
オシャレな人にとって夏には欠かせない無地Tシャツのオススメを紹介していきます!
「シンプルだけど、ちゃんと雰囲気が出るTシャツが欲しい」
「ロゴTシャツばかりじゃなくて、”無地”でもかっこよく着こなしたい」
そんなストリート好きのために、学生の頃から年中無地Tシャツを着ている私がいろいろ試して本当に使えるオススメの無地Tシャツを厳選しました。
無地Tは一見地味に見えがちですが、素材感・シルエット・サイズ感次第で主役にもなれるアイテムです。
実際、ストリート・スケーター・HIPHOP系のファッションでも、無地Tは人気で外せない定番中の定番です。
でも実際に無地Tを選ぼうとすると、薄かったり、すぐヨレたり、サイズ感が合わなかったりと、悩みも多いのが無地Tの難しさ。
そこでこの記事では、ストリート好きにハマる「厚手」「ビッグシルエット」「男らしい素材感」を備えた無地Tシャツを6枚ピックアップ!
どれも筆者自身が実際に使ったり、アパレル関係からリサーチした情報をもとに厳選しています。
「何を選べばいいか分からない」という人は、まずこの中から1枚選べばOKです!
無地Tシャツの選び方
生地の厚さ

無地Tシャツを選ぶうえで、生地の厚さ(オンス)はかなり重要なポイントになります。
見た目の印象や着心地はもちろん、透け感・耐久性・シルエットにも影響します。
一般的にTシャツも厚さは「oz(オンス)」という表記で表されていて、数値が大きいほど生地が厚くなります。
オンス数 | 生地の厚さ | 特徴 |
4~5oz | 薄手 | 軽くて涼しいが、ヨレやすい |
5.6~6oz | 標準 | 1枚でも着られる |
6.5oz~ | 厚手(ヘビーウェイト) | ガッシリしてヨレにくい |
シルエット、サイズ感

無地Tシャツはシンプルなデザインのため、サイズ感やTシャツのシルエットの違いがそのまま印象の差につながります。
特にストリート系では「ちょっと大きめ」に着るのが基本です。
最近はダボダボのデニムやパンツに少し小さめのTシャツを合わせるのが流行っていますが、ストリートスタイルでいきたい方は大きめのTシャツを選ぶことをオススメします。
サイズは肩幅よりも少し広め、着丈はお尻が半分隠れるくらい、袖は肘のあたりまでくるTシャツがリラックス感のある、こなれた雰囲気が出せます。
オーバーサイズに抵抗がある人も、ワンサイズ上げるだけで今っぽいシルエットになります。
迷ったら”ゆるめ”を選んだほうが、ストリートスタイルでは圧倒的に合わせやすいです。
首回り

無地Tシャツで意外と差が出るのが首回り(ネック部分)。
首のリブ(襟部分)が弱いと、何度か洗濯するとヨレてしまい、一気にだらしなく見えてしまいます。
特にストリート系の着こなしでは1枚で着る機会が多いため、首元の作りがしっかりしているかは要チェックです。
例えば「ヘインズ BEEFY」や「PRO CLUB」のようなTシャツは、しっかりとした太リブが特徴。
洗濯にも強く、何度着ても首元がヨレにくいので、1枚でサラッと着ても清潔感をキープできます。
ストリート好きにオススメの無地Tシャツ6選
- PRO CLUB (プロクラブ)
- Hanes BEEFY-T (ヘインズ ビーフィー)
- GILDAN(ギルダン)
- United Athle (ユナイテッドアスレ)
- Champion (チャンピオン)
- Carhartt (カーハート)
PRO CLUB (プロクラブ)

「B-BOYといえばPRO CLUB」っていうくらい、西海岸カルチャーのど真ん中を突っ走ってきた無地Tシャツの定番ブランド。
無地Tシャツなのに、1枚で存在感が出せるゴツさと男らしさが最大の魅力です!
PRO CLUBの代表作「ヘビーウェイトTシャツ」は、6.5オンスの超厚手生地で、着た瞬間に感じる重みとタフさは一度ハマるとやみつきになってしまいます。
- 透けない
- ヨレない
- 洗ってもガンガン着られる
そんなタフな1枚を求めているなら、PRO CLUBはドンピシャです。
ちなみに首元のリブは硬め&強めのため、慣れていない方は最初は少し窮屈に感じてしまうかもしれません。
PRO CLUBにはヘビーウェイトTシャツに比べて薄手で軽くて柔らかいタイプのコンフォートTシャツもあります。
気になる方はそちらも試してみてはいかがですか?
Hanes BEEFY-T (ヘインズ ビーフィー)

無地Tシャツのロングセラーといえば【Hanes BEEFY-T】
「迷ったらBEEFY」と言われるほど定番中の定番です。

僕の周りでも先ほど紹介したPRO CLUBかこのヘインズのBEEFY-Tを着ている友達が多いです。
名前の通り”ビーフィー=がっしり・肉厚”な生地感で、1枚で着ても存在感のある無地Tシャツです。
ストリート初心者から玄人まで、誰でも似合って失敗しにくい万能Tシャツです。
ドン・キホーテなどにも置いてあり、手に入れやすいというのもBEEFYの特徴です。
GILDAN(ギルダン)

「コスパ重視で無地Tをガンガン着たい」そんな人にオススメなのが【GILDAN (ギルダン)】
アメリカを代表するTシャツ・スウェットの定番ブランドで、スケートブランドやストリートブランドの”ボディ”としてもよく使われています。
ギルダンの無地Tシャツは6オンスで中厚~厚手クラス。

価格は1,000円前後と激安なのに、透けにくく1枚で着ても大丈夫なタフさが魅力!
ボックスシルエットで肩落ち気味の形なので、ワンサイズ上げて着れば自然とストリートっぽいルーズ感が出せます。
ただし、PRO CLUBほどのガッチリ系なボリューム感はないので、ナチュラルに着たい方向けです。
ギルダンの無地Tはまさにコスパ最強の無地T。1枚が安いため複数枚持っておくと着回しに超便利!
United Athle (ユナイテッドアスレ)

「国内ブランドで安心して着られる1枚を探してる」そんな人にオススメなのが【ユナイテッドアスレ】
ユナイテッドアスレのオススメの無地Tは5.6オンスでギルダンよりやや厚く、ヘインズに近い着心地。
透け感なし&ヨレにくいため、夏でも1枚でしっかり切れます。

しかも、首リブの耐久性も強く、洗濯を繰り返しても型崩れしにくいのもポイント!
体にフィットしすぎず、少しゆったりしたシルエットなので、ワンサイズ上げて着れば自然とストリート感のあるスタイルに。
日本ブランドのため、サイズのズレも少なくて安心です。
「PRO CLUBは重い」「ギルダンは薄い」と感じた人にオススメの中間点がユナイテッドアスレ。バランス最強です。
Champion (チャンピオン)

「無地Tでも”雰囲気”が出る1枚が欲しい」
そんな大人ストリート派にオススメなのが、チャンピオンの無地Tシャツ。
ネック部分のリブはテープで処理され、ストレスフリーのタグレス仕様になっています。
程よいウェイトでクラシックなデザインで、コスパも良くて持っていて間違いなしの1枚です!
ストリート×ヴィンテージの雰囲気が好きな方には、最高にハマる1枚です。
Carhartt (カーハート)

「無骨さと男らしさが欲しい」
そんなストリート好きに刺さるのが、Carharttの無地Tシャツ。
アメリカの作業着として生まれたこのTシャツは、今やHIPHOPシーンやスケーターにも愛されているストリート定番アイテムです。
6.75オンスのヘビーウェイトコットン。ガシッとしたハリ感のある生地で、1枚で着ても余裕の存在感があります。
洗濯をしてもヨレにくく、むしろ「味が出る」タイプのTシャツです。

CarharttのTシャツは完全な無地ではなく、左胸のポケット&ロゴタグがさりげないアクセントに!
主張しすぎず、それでいてブランド感もある、絶妙なバランスが人気です。
ワークスタイル×ストリートの無骨なスタイルが好きな方にオススメのTシャツです!
まとめ
無地Tシャツはシンプルだからこそ、サイズ感・生地の厚さ・シルエットで差が出るアイテム。
今回紹介した6枚は、どれもストリートコーデにはピッタリで相性抜群です。
ブランド | 特徴 | 価格帯 |
PRO CLUB | 超ヘビー級の無骨な1枚 | ¥1,500~ |
Hanes BEEFY-T | バランス型。初心者にも◎ | ¥1,500~ |
GILDAN | コスパ最強。安くて使いやすい | ¥1,000前後 |
United Athle | 国産×高品質で万人受け | ¥1,500~ |
Champion | 育てる無地T。ヴィンテージ好きにも◎ | ¥2,000~ |
Carhartt | 無骨なワークTシャツ。1枚でさまになる | ¥3,000~ |
どれを選んでもハズレはありませんが、自分のスタイルに合わせて1枚選ぶだけで、Tシャツコーデがグッと垢抜けます。
ぜひ自分にピッタリの1枚を見つけて、日々のコーデをもっと楽しんでみてください