独学経験者の私がたくさんある問題集の中から
4つおすすめの問題集をご紹介していきます。
人気資格で、書店に行けばテキストや問題集がたくさん発売されている宅建士。初学者の方や独学で挑もうとされている方は、どの問題集を選べばいいのか迷いますよね。
そこで、宅建試験を独学で一発合格した私が、独学におすすめの問題集・過去問題集を紹介していきます。
過去問題集の選び方
宅建試験に合格するためには、適切な過去問題集の選び方が重要です。まず、最新の出題傾向に対応している問題集を選ぶことが大切です。試験内容が毎年変わるため、最新年度版の過去問を購入するようにしましょう。
また、解説が詳しい問題集を選ぶこともポイントです。問題の正解だけでなく、なぜその選択肢が正しいのかを理解することで、試験本番でも応用力が身に付きます。具体的な事例や図表が豊富な過去問題集が特におすすめです。
過去問題集には、過去5年分の問題が収録されているものが理想的です。これにより、出題傾向を把握しやすくなり、効率的な学習が可能となります。過去5年分の問題で毎年出題されている問題などは、その年の宅建試験にも出る可能性がとても高いので、確実に覚えておくようにしましょう。
最後に、実際に店頭などで手に取ってみて、自分の目で内容を確認することをおすすめします。その中で自分の学習スタイルや読みやすさ、好みに合う問題集を選ぶようにしましょう。
宅建独学におすすめの過去問題集4選
宅建士 合格のトリセツ 厳選分野別過去問題集 2024年版（LEC）
出典：amazon
30年分の過去問データから合格に必要な300門を厳選！
イラストや図表が豊富で、初学者は読みやすい
LECの【宅建士 合格のトリセツ 厳選分野別過去問題集 2024年版】です。
私が宅建試験に独学で合格した際にはこの問題集と、後に出てくる「わかって合格(うか)る宅建士 分野別過去問題集 」の2冊を使用しました！
この問題集の解説は非常に詳しく、法律初学者・宅建初学者の方に理解しやすい構成になっています。具体的な事例や図表を交えて解説しているため、難しい法律用語も分かりやすく、宅建初学者の方にはおすすめです。
また、重要ポイントが一目で分かるようにまとめられていたり、解答ポイントの解説もあり、わかりやすく、効率よく学習することができます。
3分冊のセパレート型になっており、持ち運びにも便利です。
出典：amazon
同シリーズで、基本テキストと一問一答過去問題集があり、合わせて学習すると理解度はさらに深まります。問題集から基本テキストへのリンクがついているため、分からなかった問題はすぐにテキストで復習ができ、効率よく学習ができるようになっています。
みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集 2024年度（TAC）
出典：amazon
12年分の本試験をやさしい順に掲載
解説はシンプルに、結論を先に明示するスタイルで、理解しやすい
TACの【みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集 2024年度】です。
最新年度を含む12年分の過去問を、問題がやさしい年度順（合格基準点が高い順）に掲載されており、解きやすい年の過去問からチャレンジすることができます。
1年分の過去問を解いてみて、現在の自分の実力でどれくらいの得点を出せるのか試せるのが特徴です。
実際の試験時間と合わせてやってみて、時間配分の確認もすることができ、予行演習として使用するのに便利です。
同シリーズに基本テキストや分野別過去問題集などもあるので、シリーズは合わせて購入するようにしましょう。
2024年版 出る順宅建士 一問一答○×1000肢問題集 (LEC)
出典：amazon
過去問ではなく、すべてオリジナルの問題
アプリがついており、スキマ時間などに問題が解ける
LECの【2024年版 出る順宅建士 一問一答○×1000肢問題集】です。
1000肢と収録数が多い問題集で、過去問ではなく、すべてオリジナルの問題という個性的で身になる問題集です。
この問題集の特徴として、「アプリがついている」というのがあります。出先での学習にとても便利です。
宅建試験は四肢択一形式ですが、一問一答形式で学習することにより、肢ごとに解ける実力が身につきます。
一問一答問題集で１問ずつ確実に解いていき、四肢択一で1つの解答を自信をもって選べる実力をつけましょう。
わかって合格(うか)る宅建士 分野別過去問題集 2024年度 (TAC)
出典：amazon
分野別に4分冊にセパレートにして使用可能
図解は少ないが、解き方のヒントがあり、理解を深めやすい
TACの【わかって合格(うか)る宅建士 分野別過去問題集 2024年度】です。
私が独学で合格した際にはこの過去問題集を使用しました！
知識の定着には理解が必要です。この問題集は「なぜそうなるのか？」「どうしてこういう結論に達するのか？」について、はじめての方にもわかりやすく丁寧に解説しています。
各問題の重要度が★マークで表示されており、重要論点を集中的に問題演習もできます。
ひっかけ問題の傾向や問題の出され方が把握でき、似たような問題が出た時も対応できるようにもなります。
まとめ
宅建の独学におすすめの問題集4選
この記事では、宅建試験に独学で挑む際におすすめの過去問題集を4つご紹介しました。
過去問題集を選ぶ際には、最終的には実際に自分の手で取って確認してみて、自分に合うものを選ぶのがベストです。
Amazonや楽天市場でも購入することができるので、手に取ってよかったものをネットで購入するのもいいでしょう。
